演奏会場のステージ上には約40本のマイクを置き、各楽器の音を個別に集音。別会場のステージに設置した20本のスピーカーで楽器音を再現する。
演奏会場の客席には16カ所にマイクを設置し、空席時にあらかじめ、ホールの響きの特性を測定。別会場に設置した16本のスピーカーで、客席位置に応じた響きを再現する。
演奏会場の観客の拍手なども別会場に送って再生する。
そこまでするの!?というくらい、演奏の再現を追及したシステムですね。確かに、ライブのリアル感は演奏だけではなく、その場の雑音や観客の息づかいも重要な要素ですから、それも再現するというのはかなり期待が持てます。
2009年1月29日に、東京オペラシティで実験されるそう。通常の演奏会は聴けますが、この実験の方は聞けないみたいですね。
ITmedia
オーケストラ演奏会の音、別会場に送って忠実に再現 NHKが実験
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