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サウンドアート

果物電池(のようなもの)で化学反応的音楽を

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2003年にカナダのモントリオールにあるMcGill大学で開催されたNIME-03に出品された作品「Sound Kitchen: Designing a Chemically Controlled
Musical Performance」

Hiroko Shiraiwa, Rodrigo Segnini, Vivian Wooの三人からなるグループが製作したこの作品は、酢やオレンジの果汁など、果物電池のような食べ物を使った化学電池の化学反応からの情報をセンサーで拾い、音響合成パラメータとして利用して音楽を「化学反応と同時進行」に生成するというもの。

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マイナーですが音響合成ソフトウェアですがとしてPureDataを使用。どのようなプログラム構造化は発見できませんでした。

ケミストリーの名前の由来である「音楽的化学反応」ならぬ、この作品は「化学反応的音楽」といったところでしょうか。

このセンシング技術を簡略化して、子供向け科学雑誌の付録なんかになるといいなー、なんて思っちゃったりします。

Sound Kitchen: Designing a Chemically Controlledusical Performance
http://www.suac.net/NIME/NIME03/NIME03_Shiraiwa.pdf(PDFファイル)

TENORI-ON開発者へのインタビュー

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TENORI-ON開発者へのインタビューがascii.jpにて掲載されていました。

16×16個のLEDボタンが特徴のTENORI-ON。縦の並びが音階で、横は同じ音程で音が鳴るように配置されています。ループモードは6種類、16トラックを重ねることが出来るそうです。

この作品の特徴は何と言っても

「音楽の素質はあったんだけど、楽器に縁がなかった人向きの楽器でもありますね。ドイツ人の彼なんかは『僕にとって最初で最後の楽器がTENORI-ONだ』と言ってくれています」

楽器をやろうと思って挫折した経験のある人でも、音楽を作る楽しみを享受できるという所。LEDも美しく、ポータブルで好きなときに好きな気分で音をいじくり回すことが出来るんですね。

今月下旬には、青山のSPIRAL HALLでライブイベントも行われるそうです。

6年間の開発魂! 楽器NGでも作曲家にさせるヤマハ「TENORI-ON」
http://ascii.jp/elem/000/000/124/124011/

音づくりの最前線、Goh Hotoda氏の現場

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世界的なサウンドエンジニアのGoh Hotoda(ゴウ・ホトダ)氏のインタビューと「快音設計」に取り組むの戸井武司教授の研究の話とを組み合わせた記事が面白い。

エンジン音を騒音ではなくドライビングサウンドとして「聴かせる」事を念頭に置いたサウンドデザイン。これの発展系としてコンパクトカーのエンジン音が車内ではフェラーリ12気筒300馬力の咆哮や、F1の900馬力エンジン、1500馬力のM1エイブラムス戦車のガスタービンエンジン音までをも表現できる技術が実装される可能性もあるとの事。「音」のブランド化が着々と進んでいくようです。

このような技術者的観点からだけではではなく、ゴウ・ホトダ氏のようなアートの観点

例えば、ステレオサウンドが左右のスピーカーからバランスよく入ってくる心地よい状態の中で、少しだけぴったり合わない音を入れてみる。そうすると 人はすぐに気づいて「オッ?」と感じるわけです。ほんのちょっとだけ不安になるのです。このような小ワザを随所にリスナーに気づかれないように盛り込んで いくのがプロの仕事なのです。  スイカに塩を一振りしたり、一滴の酸味で甘みを際立たせるという手法は、味覚や嗅覚の世界では当たり前のように行われてきました。五感で感じる世界はきっとすべてこの構造を持っているに違いありません。

サウンドを作る側ではなく、ミキサーという音を組み立てる側にもこのような手法が使われ、素材をより素晴らしいものへと昇華させています。

「騒音」といえば不要なもののように捉えられがちですが、メインディッシュに対する付け合せのように、無くてはならない音へと捉えれば、さらに音のブランド化が進むのかもしれません。

音に興味のある方には非常に興味深い記事です。

世界的サウンドエンジニアの技
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080402/152001/?P=1&ST=leaf

バーコードが奏でるリズム


バーコードをリーダーで読み取ると、データを変換してリズムを再生する作品です。バーコードバトラーを思い出します。

スーパーマーケットの中を徘徊しつつバーコードを読み取って、リズムが変わっていく様は斬新!バーコード自体は無数にあるので、商品を並べて演奏することも出来そうです。

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また、サウンドのコントロールもバーコードで可能。ついでにレジを改造したキーボードなんかもセットで作ってほしいですね。

Beats from a barcode
http://blog.makezine.com/archive/2008/04/beats_from_a_barcode.html

どこでもゆびピアノ「ドレミくん」改造動画

小学館の「小学一年生」の付録「どこでも ゆびピアノ ドレミくん」を早速改造した方たちがいました。

まずはオリジナル

GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080320_sho1/ 改造動画は続きから。

続きを読む

相合傘がもっと楽しく~音時雨”oto-shogure”

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3/26に放映されたテレビで初めて知りました。

この「oto-shigure」は傘に振動子を持ち、傘自体をスピーカーにしてしまいました。
傘のパラボラアンテナのような形状により、傘の中にのみ音場を展開でき、他の人の迷惑にはならないという代物。外界の環境音と音楽をミックスして聴くことが出来る、とてもサウンドスケープデザイン的な作品です。

惜しむらくは「雨に弱い」ということ。耐水性があるならぜひ欲しいものです。

先行記事はengadgetさんで詳しく書かれています。

作者は神山友輔さん、田中舞さん二人のユニット。
テレビでおっしゃっていましたが、この二方、カップルだそうで、デートのときにも研究の話が出るそうな。「まさに愛の結晶です」と言っていたのが印象深いですね。相合傘をすれば外でも二人だけの空間を演出。

ウェアラブル/ユビキタスVR研究会での発表資料は以下から。PDFファイルです。
傘を用いた音響再生コミュニケーションシステム(pdf)

音で遊ぼう!Sound Candy!


これはぜひ動画を見てもらいたい一品!

このSound Candyは、自分の声や音を録音し、遊具や木につけたり身に着けたりして、ジャンプ!走る!叩く!ことで遊びを創造する事の出来る作品。これさえあればいつもの公園だって楽しい遊園地に早変わり!

内部には加速度センサー、振動センサー、傾きセンサー、回転センサー(?)が内蔵されており、それぞれモードを切り替えることが出来ます。スピードにあわせて、振動にあわせて…録音した音のピッチとスピードが変わり、体を存分に使って音と遊ぶことが出来ます。

これはすごくいい作品ですね。子供ながらの「創る」遊びを大人だって楽しめそう。

第11回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門「審査委員会推薦作品」に選出されていたんですね。


Sound Candy
http://www.sound-candy.com/

ブッダマシーン – “Buddha Machine”

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FM3という中国人のアーティストが製作したこの小型ラジオのような機械、「ブッダ・マシーン」
9種類のドローン音がプリセットされており、瞑想の時とかに使うみたいです。

驚くべきはその内部、分解図は下記より

続きを読む

ランダム再生専用CD

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99トラックに色んな音階が収録されていて、ランダム再生することで偶発的なメロディーを再生することの出来るCDです。でもこれって音楽じゃないよね。

家で聴いてもしょうがないから、iPod shuffleに入れて、環境音と混ぜて聴いたらどうでしょう。

kyouei design

http://www.kyouei-ltd.co.jp/random_j.html

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