鉄道好きの方にはおなじみであろう音階を奏でる電車。
ドイツのシーメンス社では、発車時の音の変化が音階に聞こえるVVVFインバータ装置を製造しており、「ドレミファインバーター」と呼ぶ人がいるが、実際の音階は 「(レ)ミー、ファソラシドレミファソーーーー」となっている。日本でも京浜急行電鉄の2100形、新1000形、常磐線のE501系に採用されている。 これは当初、ほぼ無音のものであったが、京急が2100形を導入する際に無音では安全性に問題があるとして意図的に音を付けたと言われるが、シーメンス社 がこのようなインバータを開発した際に、動作周波数の高速化による変調音の抑制ができなかったため、「せめて耳障りでない音に」ということでそのような音 を発する様にした、という説もある。
最近、感覚消費という観点で音のデザインによるブランド化が意識されているようです・
心地いい、骨に響く音で顧客を酔わす
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080319/150564/
この記事ではハーレーダビットソンがエンジン音を意識し、体の骨全体に響くようにすることでより強固なブランドを作り出そうとしていることも書かれています。
- 一つ先の記事: 「んだTシャツ」東京進出
- 一つ前の記事: 尺八+フルートで「シャクルート」
- 関連するかもしれない記事
- Upside-Down Guitar
- ギネス認定の世界最大のハンバーガー
- 【これはすごい】サイズ入力で自動で変化するボディ
- 任天堂ゲーム機の系譜Tシャツ
- 欧州で文化保存のため、過去のゲームを全て動かせるエミュレータを開発
Comments:0
Trackbacks:0
- この記事のトラックバックURL
- http://keizine.net/2008/03/21_1829.php/trackback
- 参照記事
- 京急「ドレミファ電車」 from KEIZINE