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サイエンス Archive
プリンタを電子楽器に改造-からりおん
こちらもMake: Tokyo Meetingに出展される作品。「からりおん」。
電子ピアノやパソコンから送信された信号を受信し、プリンタ内部のステッピングモータ×2を音程にあわ せて駆動する事により音楽を演奏します。MIDI規格に対応しているので、MIDI出力が可能なほとんどの電子楽器(ギター、電子ピアノなど)を接続して 楽しむ事ができます。
テッピングモータの「制御がしやすい」という利点と、「速度に比例した音が発生する」という欠点をうまく利用したのが”からりおん”なのです。
このプリンタはエプソンのPM-3000Cでしょうか。私も使ってますが、あのうるさい動作音からは創造できないような音色がでるのが驚きです。
詳しい情報と動画は下記のリンクから、音楽が鳴りながら印刷される様はとても面白いです。
チーム『マイナスドライバー』
からりおん
からりおん – プリンタを改造した電子楽器
http://jp.makezine.com/blog/2007/10/kararion.html
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テスラコイルで演奏している動画「歌うテスラコイル」
またまたテスラコイルで音楽を鳴らしている動画。
高エネルギー技術研究室の菊地秀人さんが製作した「歌うテスラコイル」
これはMake: Tokyo Meetingに出展される作品です。他の出展物もとても面白そうなので、是非行ってみたいイベントですね。
* 開催日:2008年4月20日(日)
* 時間:11時(開場)〜16時(終了予定)
* 場所:K. International School Tokyoの体育館、グラウンド
東京都江東区白河1-5-15 (Googleマップ)
(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線:清澄白河駅、B1出口徒歩1分)
会場への電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
* 参加費:無料
* 主催:オライリー・ジャパン
* 協力:YCAM InterLab(山口情報芸術センター インターラボ)
歌うテスラコイル+レーザープロジェクター @ Make Tokyo Meeting
http://jp.makezine.com/blog/2008/04/tokyo_meeting_tesla.html
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組み合わせて音楽をプログラミング「ミュージック・ブロック」
レゴ マインドストームの開発にも関わった、南デンマーク大学のロボット工学教授、ヘンリク・ハウトップ・ルンド博士が開発したらしいモジュラー・ロボット「ミュージック・ブロック」
「ミュージック・ブロック」という立方体のモジュラー・ロボットには、その1つひとつに単純なリズムや音階、サウンドがプログラミングされている。 ブロックの向きを変えたり、組み合わせることで、メロディーやサウンドを増幅させ、複雑なシンフォニーを奏でさせることも可能だ。
この記事以上の情報が見つからなかったので、詳しい情報は分かりませんでしたが、 プログラミング教育の一環としての役割を持たせているようですね。
ロボット工学、IT─デザインの力で南北格差をなくす
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080411/152846/?P=1
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ハリケーンの音から風速を導き出す研究
- 2008-04-16 (水)
- サイエンス
マサチューセッツ工科大学の研究者が、海中に水中マイクを設置して、ハリケーンが海を鳴らす音を採取し、その音を分析して風速を計算するという方法を開発したそうです。
風の音からその強さを計算する…その関連性は当然のように思えますが、航空機で測定した実際の音と風のデータと突き合わせることで音響特性を算出することに成功したとの事。
大型ハリケーンの襲来が頻繁になっている現在、気象情報サイトが急成長しているそうで、安価にシステムを構築することが出来るというのは大きなビジネスにつながるようですね。
「ハリケーンの音」を海中マイクで捉え、風速を測定する研究
http://wiredvision.jp/news/200804/2008041523.html
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20秒間の楽曲を1KB以下に圧縮:音質を聴き比べ
ロチェスター大学の研究チームは、約20秒間のクラリネットソロを1KB以下のデータに圧縮することに成功したそうです。MP3ファイルよりもおよそ1000分の1という驚くべきサイズ。
比較音声は以下から。
とても1Kb以下とは思えない音質です。
[プレスリリースによると、フィンガリングやマウスピースの圧力など、クラリネットや奏者の「物理的なモデル」をコンピューター上に構築。このモデルの上 で「再生」を行なうという。現在は楽器単体を扱うことしかできないが、複数の楽器からなる楽曲を分析する方法も開発しているという。]
さらに詳しくはWIRED VISIONからどうぞ。
20秒間の楽曲を1KB以下に圧縮:音質を聴き比べ
http://wiredvision.jp/news/200804/2008040721.html
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バーコードが奏でるリズム
バーコードをリーダーで読み取ると、データを変換してリズムを再生する作品です。バーコードバトラーを思い出します。
スーパーマーケットの中を徘徊しつつバーコードを読み取って、リズムが変わっていく様は斬新!バーコード自体は無数にあるので、商品を並べて演奏することも出来そうです。
また、サウンドのコントロールもバーコードで可能。ついでにレジを改造したキーボードなんかもセットで作ってほしいですね。
Beats from a barcode
http://blog.makezine.com/archive/2008/04/beats_from_a_barcode.html
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立体幾何学オブジェ
Bathsheba Grossmanが製作した立体幾何学オブジェ。
この複雑に入り組んだ造形は、金属の粉を使って立体プリントした製品のようです。
微細な孔の造形も精密に表現されています。バックミンスター・フラーを思い出しますね。思索にふけるときに掌で転がすのにぴったり。哲学的な思いを馳せてみては?
値段は79.99ドル。
Mini Math Sculptures
http://www.thinkgeek.com/geektoys/science/93d5/?selsku=1
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頭で考えるだけでipodをコントロール?…iMind
エイプリルフールネタなのか怪しいところですが、台湾の技術者が、ヘッドセット型ipodコントローラーを開発したそうです。
ヘッドセットに配置された20個のセンサーが、顔と頭部の筋肉の動きを検地し、 ボリューム曲送り、シャッフルなど好きなように音楽を聴けるようにこの製品を開発したそうです。あたかも考えるだけで好きな曲を聴けるような操作感だそうですが、もし本当に商品化したらすごいですね。
見た目もサイバー。
Control Your iPod With iMind: For Reals?
http://www.geeksugar.com/1520440
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世界最小のダイヤモンドリング
メルボルンの大学研究者が、ダイアモンドを使って最も小さいリングを作ることに成功しました。
リングの厚みは300ナノメートル、直径は5マイクロメートルという極小サイズ。この、誰も身につけることの出来ないダイヤモンドリングは、量子コンピュータの研究の一環として製作されたようで、原文によると、ダイヤモンド中に含まれる窒素原子を特定し、単一の極小レーザー光を作り出すことが出来る…というようなことが書いてあるようです。
ダイヤモンドリングは科学者にとっても憧れものになったようですね。
World’s smallest diamond ring
http://www.abc.net.au/science/articles/2008/03/27/2200425.htm
?site=science&topic=latest
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世界で最も古い記録された音
なんと、エジソンより約20年も前に世界で初めて音を記録に残した人がいます。
それは、フランスの植字工・鋳職人のEdouard-Leon・Scott de Martinville。彼は、世界最初の録音機「phonautograph」を発明しました。しかし、これはあくまでも音を「記録」させるだけのもので、当初から再生は想定されていないものでした。
今回、この紙の上に残された「音の線」を、 音に変換する事に成功したそうです。
その音源はこちら
Au Clair de la Lune [mp3].
この曲は、1860年4月9日に録音された「Au Clair de la Lune」 というフォークソングで、すすで黒くされた紙に記されたパターンを、高画質スキャンによるイメージとそれを読み取る「仮想の針」を使う事で音を再現することに成功したそうです。
あの発明王エジソンよりも先んじること約20年…再生装置が加わっていれば、間違いなく「録音の父」になっていたのは彼だったのでしょうね。
The Phonautograph: Hear Sound Recorded in 1860
http://www.retrothing.com/2008/03/the-phonoautogr.html
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